ダビング10とは?

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2004年4月に開始されたデジタル放送における コピーワンスが見直され、新ルールのダビング10 (コピー9回+ムーブ1回)が、運用開始されています。

ダビング10の基本は?
コピーワンスというのは、 「1世代のみのコピー(COG)」ができる信号が付与されて送出されており、 対応機器でHDDに録画した段階に1世代目のコピーとカウント、 その後のDVDなどへのダビングは「ムーブ(移動)」になります。
一方ダビング10では受信機内蔵のハードディスクに限って、1世代目のカウントとはしません。 HDDに蓄積した番組に関しては9回のコピーが可能で、各コピーを1世代目のコピーと認識します。 10回目のダビングはMOVE(ムーブ)というルールになります。 つまり簡単に言うと、ハードディスクに録画した番組が 9個のコピー+1個のムーブが可能となる。これがダビング10です。
では9回の根拠とは?
「ポータブルデバイスの登場により、コンテンツを楽しむ状況が多様化している。 携帯電話やプレーヤーなどでの扱いを考えると1人あたり3つ。 さらに、一世帯における視聴者の数は平均3人ということなので、 3×3で9個」というものらしいです。
ハードディスクからDVDやブルーレイだけでなく、ポータブルデバイス向けの コピーなどを考え、9回のコピー(複製)とムーブ1回の合計10回の出力を 許可することが決定したのだそうです。

ダビング10の適用範囲は、基本的には地上デジタル放送のすべてになります。
JEITAでは、ダビング10について以下の注意点を挙げています。
ダビング10はデジタルチューナ搭載HDD録画機(PCも含む)が対象になります。 ハードディスク非搭載の録画機では従来通りの動作となります。 ハードディスク以外のメディア(DVDなど)に直接録画した場合は、 ダビング10にはならず従来通りの動作となります。 ダビング10で録画したものから孫コピーすることはできません。 地デジ放送はダビング10になりますが、(BSなど)すべてのデジタル放送が ダビング10になるわけではないということです。


AQUOS(アクオス)のダビング10対応

アクオスのダビング10対応機種は、
<500GB ハードディスク内蔵 AQUOSハイビジョンレコーダー DV-ACW75>
や、同DV-ACW85、DV-AC82(250GB)などがあります。
ダビング10対応は、2006年秋以降に発売された、対応可能な機種だけです。

たとえば、DV-AR11はコピーワンスのままです。アップデートで ダビング10対応にはなりません。これは複数コピーをするつもりは なくても、ムーブ失敗時に元も消えるという問題が残りますから つらいところですね。
ハードディスクサイズの関係で満杯になった場合、まだ見ていない番組をムーブ する必要があるのですが、失敗があると泣けますね。特に連続ドラマのムーブを 失敗したら筋がわからなくなり、見る気も失せます。

メーカー側の言い訳として「発売時にダビング10が 検討されていなかった機種なので」という事になるんでしょうか。 過去にもムーブ非対応機種を後にMOVE対応にしなかった例があります。(DV-HRD10など)
今後は、過去の機種をダビング10対応させなかったことにより AQUOSの売り上げが伸び悩んだり、ブランドイメージが下がったり、もしくは ユーザーが他メーカーに乗りかえるなどする人が増えれば対応を 考えざるをえなくなるでしょう。 元々、問題を複雑にしたのは日本独自のこのコピー制限です。 デジタル技術の進歩で、いくらでもクオリティの高いコピーを 簡単にばらまけるようになってしまっている現状があるので、 問題はすぐに解決しそうにもありません。

(一部引用)
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080228/dub10.htm
http://bbs.kakaku.com/bbs/20276010232/SortID=8002330/

ダビング10とデジタルコンテンツ

コピーワンスからダビング10になり、 機器本体内のDVDやブルーレイディスクへのダビングだけでなく、 i.LINKを経由して、外部機器にデジタル伝送しての ダビングも可能になりました。
また、コピーワンスでは、i.LINKムーブ対応レコーダであれば、 Rec-POTなどのi.LINK機器にムーブし、それをレコーダに書き戻すことも 可能でした。

コンテンツがコピー不可のため、複数のコピーを作成できず、 そのまま移動していました。これがコピーワンス時代のi.LINKムーブです。 一方、ダビング10では、対応レコーダの内蔵ハードディスクに蓄積したコンテンツに関しては、 コピー数を制限するための手段として、DTCPでのムーブ機能を使って10回まで 複製が可能となります。



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